| 光が丘図書館開館１０周年記念 朗読と音楽の夕べ ー光が丘こころの温泉ー 場所： 光が丘図書館 視聴覚室 日時： ２月２６日（土）ＰＭ６：００〜８：３０ 共催： 光が丘図書館利用者の会 光が丘図書館 協力： ヤーチャイカの会（詩の読書会） プログラム オープニング演奏 山本竹勇・富永ことぶき 「よされ節」 挨拶 光が丘図書館長 落語 小坂薫 （光が丘図書館職員） 「光が丘図書館」 おはなし リベルタ （ヤーチャイカの会） 小松左京作 「沼」 一人芝居 楯岡真弓 「兵六ものがたり」 詩の朗読 朗読集団 「風」 津布久 晃司詩集「ふだんの言葉で」より「億劫だねえ」 「あばよ」「なるほどねえ」「もういいかい」 松本映 光が丘図書館十周年に寄せて「朝な夕な」 ー休憩ー 津軽三味線演奏 山本竹勇 「三味線じょんがら」 「中じょんがら」「即興こころ」 詩の朗読 みお・よしき 「すてきなはげあたま＊下記参照」「どぜう」「じいさん」 日本の歌 平松一彦（歌） 利用者の会 湯原千史（歌） 神波由起子（ピアノ） 「むこうむこう」「からたちの花」湯原 「富士山みたら」平松 「早春賦」平松・湯原 「ふるさと」全員 サックス演奏 富永ことぶき 「ミスティ」「枯葉」「上をむいて歩こう」「テキーラ」 終わりの挨拶 関 日奈子 （利用者の会） 田中五十鈴 （初代会長） 兵頭恵子 （現会長） 盛り沢山のプログラムと立ち見がでる大入り満員の盛況で、主催者側はてんてこまい。お客さんから、地域の信頼感が感じられたという声を聞き、嬉しい限りです。総合司会をした利用者の会の大黒柱、平松さんのかっこいいタキシード姿に会員の面々は目をパチクリしました。 翌日、利用者の会の申し込みがあり、輪が広がりました。 記録 関 日奈子 ＊当日の演目から詩を一つ： すてきなはげあたま 水尾佳樹（みおよしき） おじいちゃん いる？ わたしの うちには いない。 ともみちゃんの うちにはいるよ。 みにいこう。 あかい シャツきてる。 きいろのネクタイ。 おかあさんの おとうさんなんだよ。 だったら「おかとうさん？」 ううん じいちゃんて みんなよぶよ。 あたま つるつるだね。 かみのけぬけたの？ うしろから みると みみつきゆでたまご。 ふふふ。 ほんとうに たまごつかうんだよ。えー。 しろみをつけてごしごしみがくの。 よる じいちゃんが ぴかぴかのあたまでねていると まどから つきのひかりが さしこんで それが はんしゃして うちのたたみにも まんげつがうつったの。 へえー。 すてきな はげあたま。 さんぽから かえってきたときは さくらの はなびらが ついてることもあるよ。 あっ ぼうしをかぶっちゃった。 おでかけかな。 かぜのつよいひは いつも けいとのぼうし。 はだかの あたまは さむいから。 にしの そらが ゆうやけになったよ。 じいちゃん ぼうしを ぬいでみてる。 ひかる あたまと どっちが きれいか きょうそうしてるのかな。 さわりたいな。 さわらせてくれるかな。 きっと だめだよ だいじにしてるから。
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